タッチセラピーの意義
タッチセラピーの基本は、素肌にふれることです。 人が肌という柔らかなものにおおわれているのは、
人が人の温かみを感じるためなのでしょう。
マッサージやタッチケアをすることで、皮膚感覚が鋭くなり、そこから様々な刺激が脳に伝えられます。
こうした刺激は、脳細胞の活性化と同時に、皮膚の免疫力を高め自己回復力を向上させることができます。
身体の元気は心の元気の源! 身体がすべての資本だからです。

PRECIOUSの理念
PRECIOUSは、 こうしたタッチケアの素晴らしい効果を通じて よりよい親子関係を
メイキングしていくことを目的としています。
それはつまり、子どもにとって保育者が(多くは母親ですが)、自分の大切な心の秘密基地になる
ということなのです。
子どもは、失敗しても問題に突き当たっても、喧嘩して傷ついても、とにかくどんな壁にぶつかっても
心を安めに戻れる場所がしっかりと確立されていれば、安心してそこに戻り、癒され励まされ、そして
力をためてまた新しい挑戦に向かっていくことができます。
安心して戻れる場所〜それがつまり、母親もしくは保育者の両手の中であり、それは子どもにとって
まさに秘密基地のような大切な場所なのです。
しかし、残念なことに こういった安心できる場所〜秘密基地を確立するということは、大きくなってから
いきなり「はいどうぞ」というわけにはいきません。
ですから、私たち保育者は 子どもたちが小さいうちはできるだけ、その子の愛着表現にしっかりと
応えてあげることが必要なのです。
泣いたら抱っこする、話しかける、体にふれる、こういったごくごく基本的な人とのつながりを、
たっぷりと子どもたちに対して行ってほしいものです。
子どもは親の所有物ではありません。全く別の人格を持った尊重すべき一人の人間、輝ける魂なのです。
だから親の思うとおりに生きてほしいなんてことは、期待しないほうがいいし、すべきではないと考えます。
子どもが自分で自分の道を選んで歩いていく〜そのために必要な手助け、生きるための知恵をサポート
してあげる、これこそが親のそして保育者の役割であるべきだと思うのです。
しあわせな親子がたくさん増えたら 悲しい事件や信じられないような悲惨な事件も起こらなくなるに
違いありません。
優しい穏やかな 愛に満ちた環境で育った子どもたちがたくさん増えて、そうした子どもたちが親になり
また更なる進化を遂げた子どもたちを育んでいけたら、それは人類にとってなによりの素晴らしい
進化の過程になることでしょう。
これこそが、PRECIOUSの目的であり、理念です。
すべての子どもたちが、それぞれ自分にとって必要な学びをするために一番ふさわしい環境を、
自分自身で 選んで生まれてきたということを忘れないでください。
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